かき氷食べるならここ!
③「天文館むじゃき」
2018.02.02
日本中、いや世界中のかき氷を年間500杯も食べ歩く大野美和さん。そんな達人にかき氷の魅力を聞いた「冬こそ、かき氷!」は、かき氷好きの方にはもちろん、スイーツ好きの方からも「かき氷の見方ががらっと変わった!」「奥が深すぎる‼︎」と絶賛の声をいただきました。この記事がきっかけで大野さんにはラジオ局から出演のオファーまで舞い込みました。
そこで、達人はどんなお店でかき氷を食べているのかお聞きしたくて、おすすめ店を教えていただく連載がスタート。今回教えてもらったお店は……。
そこで、達人はどんなお店でかき氷を食べているのかお聞きしたくて、おすすめ店を教えていただく連載がスタート。今回教えてもらったお店は……。
大野美和(おおの・みわ)さん
編集者。1976年生まれ。高知県出身。中央大学卒。出版社アスキーを経て、現在は辞書の編集をしている。趣味は旅行と食べること。
70年続く白熊かき氷の名店「天文館むじゃき」
ただいま放送中のNHK大河ドラマ『西郷どん』のお膝元、鹿児島県にもかき氷の名店があります。
今回は練乳にたくさんのフルーツがのったかき氷「白熊」発祥の「天文館むじゃき」をご紹介します。
ここはとても大きなビルひとつがぜーんぶ「天文館むじゃき」。1階の喫茶だけにとどまらず、2階のイタリアンや地下の鉄板焼など、全部の店で「白熊」を食べられます。さつま揚げや黒豚しゃぶしゃぶとかき氷という楽しみ方もできるので、家族でのんびりできるのが魅力。
「プリン白熊」や「チョコレート白熊」などたくさん種類がありますが、そのなかでも「ヨーグルト白熊」がさっぱり美味しくて好きでした!
ヨーグルト白熊(ハーフサイズ)
それと、創業70周年記念の大小スプーンセットが、薄さ、カーブ、質感どれもとても素晴らしかったので、まだあればオススメです。
鹿児島県まで行けなくても、通販やデパート催事に来ているのでこまめにホームページをチェックしてみて。
東京では鹿児島県アンテナショップ「いちにいさん」で年中「しろくま」が食べられますが、かなり大きくて甘いので心の準備をしてお召し上がりください。
[紹介したお店]
天文館むじゃき
099-222-6904
鹿児島県鹿児島市千日町5-8
遊食豚彩いちにいさん日比谷店
03-3501-3123
東京都千代田区有楽町1-6-4 千代田ビル 2F かごしま遊楽館
※最新の情報は各店舗にご確認ください。
写真/文 大野美和