<SOLD OUT>ぺんたの分身(身長14センチ)
「みんなのおそばにいきたいよぉぉ〜」
ぺんたのそんな思いからはじまった「ぺんた分身プロジェクト」。小春が応援するなか、ぺんたは忍者の「分身」を身につけようと、公園で練習をスタートさせました。
でも、はじめは思うようにいきませんでした。意識を集中させて、「ぶぅぅぅんしぃぃん!」と叫びますが、分身はおろか、煙ひとつでませんでした。毎日、朝から晩まで練習を続けていると、やがて煙が出るようになり、さらに練習していると、ついに、何かが現れたのです。
「べんただぞぉぉ〜」
ぺんたとは似ても似つかない「べんた」でした。そのふてぶてしい態度や見た目に、ぺんたはショックをうけました。「ぺんた、あんなに太ってないしぃ…」。そこで、ぺんたは次回の分身の練習では、「もっとほそく!」を意識したのです。
すると、今度はやたらと細い「ぴんた」が現れました。
「こ、これもちがぅぅ…」ぺんたはまたもやショックを受け、小春はなぐさめるのに必死でした。
「ぺんた、ぶんしんできないかもぉぉ…」
落ち込むぺんた。そこで小春は、ぺんたが本物の忍者に分身を教わったらどうかと思いたち、ペンギン飛行機製作所の所長に相談をしました。すると、所長は知り合いみんなに連絡し、本物の忍者を探しだすことに成功!製作所にレクチャーをしにきてもらえることになったのです。
「忍者です」
「ペ、ぺんたですぅぅ」
はじめはこわがっていたぺんたでしたが、小春の「だいじょうぶっ!ぶんしんできるようになったら、みんなのおそばにいけるよっ!」という励ましによって、やる気になり、忍者に熱心に質問をしていました。
こうして忍者に教えられた「分身の術」を、いざ、やってみることに。さらに、小春は、頭に「葉っぱ」をのせてみることを提案しました。ぺんたは、頭に葉っぱをのせて意識を集中させ、「ぶぅぅぅんしぃぃぃん」と叫びました。するとついに!煙のなかから、ぺんたの分身が登場したのでした!
「ぺんた!すごい!よかったね〜!」
「うん!ヤッタヤッタ! これでみんなのおそばにいけるよぉぉ〜!!」
こうしてついに、ぺんたの「分身」が誕生しました!
「ぺんたのこと、おむかえにきてぇぇ〜」
みなさま、ぜひ、ぺんたをおそばにおいてください。
・大きさ・・・約14センチ(高さ)
・素材・・・ポリエステル